初心者でも、楽器を始めて10年経っていても、楽器を極めることは音楽家としての究極の目標のひとつかもしれません。でも、どうすれば自分の楽器を極めることができるのでしょうか?
この記事では、楽器を極めるとはどういうことかを考え、そのための専門的なコツを紹介します。
楽器を極めるとはどういうこと?
即興でその場で旋律を作れることが「極める」ことだと考える人もいれば、最高レベルの検定に合格することだと考える人もいます。まずは「自分は楽器で何を成し遂げたいのか?」と自分に問いかけてみましょう。
大きな目標が決まったら、それを達成するための小さな目標を立てていきましょう。たとえば、まったくの初心者なら、耳で聴いた曲を弾けるようになりたいと思うかもしれません。まずは正しい姿勢を身につけ、次に簡単な音を出す練習をし、やがて難しい曲にも挑戦していきます。聴音や楽典を練習に取り入れることで、さらに力がつきます。
目標を「通過点」として捉えることで、進歩を実感しながらやる気を保つことができます。
どうすれば楽器を極められる?
「極める」という意味は人それぞれですが、どんな目標にも役立つ一般的なコツがあります。いくつか紹介します。
楽典をおろそかにしない
試験を受ける予定がなくても、楽典はとても大切です。基本を理解することで、演奏が大きく上達します。たとえば音階を学ぶとき、なぜその音の並びになっているのか、どう組み合わさっているのかを知ることで、演奏の幅が広がります。
この基礎知識が、趣味で弾く人と本気で取り組む人の違いになります。
リズム練習に時間をかけよう
リズムは心臓の鼓動から音楽まで、すべての基本です。リズムを身につけることで、全体の力が伸びます。初心者の方は、初心者向けリズム練習の記事も参考にしてください。
毎回の練習でリズムに集中する時間を作りましょう。良い拍子器を使うのもおすすめです。携帯のアプリも便利ですが、さまざまな拍子器の世界もぜひ覗いてみてください。リズムを鍛えるための練習方法も紹介しています。
いろいろなことに挑戦しよう
音楽家は、特定のジャンルやスタイルだけにこだわりがちです。もちろん、クラシックのピアニストやジャズのギタリストを目指すのも良いですが、他のジャンルに触れることで新しい刺激や挑戦が得られます。
練習は退屈である必要はありません。楽しく工夫するほど、上達も早くなります。音楽は創造の世界です。いろいろなスタイルに挑戦することで、創造力が高まり、練習も楽しくなります。
新しいジャンルに挑戦するのは難しいかもしれませんが、他の音楽家やジャンルから多くのことを学べます。たとえば、クラシックのピアニストがジャズから即興演奏を学ぶこともできます。
なぜ演奏するのかを忘れない
練習中は、最初に決めた目標を心に留めておきましょう。その目標が、何となく弾くよりも強い原動力になります。
この明確な目標が、やる気がなくなったときや行き詰まったときの道しるべになります。
結局のところ、楽器を極めるには時間と練習が必要ですが、必ず達成できます。大切なのは、まず一歩を踏み出すことです。