変拍子や拍子記号を理解するのは、実際にそれを示す音楽がないと難しいものです。練習用のエクササイズだけでは、このトピックを完全に理解することはできません。本物の音楽を聴くことも大切です。そこで、変拍子を活用している素晴らしい楽曲の例をいくつか紹介します。
ピンク・フロイド - Money
ピンク・フロイドのこの名曲は、7/4拍子を使っています。この変拍子が曲に推進力を与え、歌詞にふさわしい緊張感を生み出しています。ドラムビートとメインリフの組み合わせに注目してみてください。
ビリー・ジョエル - Piano Man
史上最も有名な曲のひとつ、ビリー・ジョエルの「Piano Man」は3/4拍子で書かれており、1拍目に強いアクセントがあります。この拍子が曲にワルツのような雰囲気を与えています。
デイヴ・マシューズ・バンド - Seven
曲名の通り、この曲は7/4拍子です。実は最初は4/4拍子で始まり、その後変拍子に切り替わることで、より独特な雰囲気を生み出しています。
ラッシュ - Tom Sawyer
ラッシュの楽曲には変拍子がよく使われていますが、「Tom Sawyer」はその代表的な曲のひとつです。インストゥルメンタル部分では7/8拍子が使われています。
ビートルズ - All You Need Is Love
この有名なビートルズの曲は7/4拍子を使っており、ヴァース部分では4/4と3/4が交互に現れます。
ゴリラズ - 5/4
5/4拍子は7/4よりもさらに珍しいですが、時にはポップスにも使われます。このゴリラズの曲はその良い例です。
ほとんどのポップスは4/4拍子ですが、変拍子が取り入れられている名曲もたくさんあります。実際、リスナーが変拍子だと気づかないほど自然に使われている曲も多いです。珍しい拍子を使うことで曲に個性が生まれますし、必ずしもテクニカルすぎたりキャッチーさが失われたりするわけではありません。上記の例がそのことを示しているはずです。どんなレベルのミュージシャンでも、いろいろな拍子を聴いたり演奏したりして、ぜひ実験してみてください。
このトピックについてもっと知りたい?拍子を耳で聞き分ける方法についてのガイドはこちら。