良い練習習慣を身につけることは、目標を継続し、長期的にミュージシャンとして成長するために欠かせません。効果的な習慣がないと、気が散ったりモチベーションを失ったりしやすくなります。ここでは、すべてのミュージシャンが練習に取り入れるべき5つの習慣を紹介します。
1. 毎週決まった時間に練習を続ける
多くの人は、空いた時間に練習することが多いですよね。でも、そのやり方だとどうしてもムラが出てしまい、強い練習習慣を作るのには向いていません。ベストな結果を出すには、毎日または隔日で1〜2時間、楽器の上達だけに集中する時間を確保しましょう。
学生だったり仕事が忙しかったりしても、1日30分だけでも時間を作るようにしてみてください。短い時間でも毎日続けることで、安定した習慣が身につきます。
2. 目標を書き出す
「もっとスケールを弾けるようになりたい」「速く弾けるようになりたい」など、漠然とした目標を持っている人は多いですが、はっきりとした目標がないと達成するのは難しいものです。
具体的な目標を紙やスマホに書き出す習慣をつけましょう。そうすることで、練習内容が明確になり、何に集中すればいいかが分かりやすくなります。
- いくつのスケールを覚えたい?
- 具体的にどのスケール?
- どれくらいの速さで弾けるようになりたい?
こういった質問を自分に投げかけながら、練習計画を立ててみてください。目標はスマホや紙に書いて、いつでも見返せるようにしておくと効果的です。
3. 自分の演奏を録音する
演奏しているときは、ついその瞬間に夢中になってしまい、自分のテクニックや、聴いている人にどう聞こえているかに意識が向きにくいものです。自分が演奏している音は、実際に聴いている人とは違って聞こえることがよくあります。
自分が何を弾くか分かっているからこそ、演奏を違ったふうに感じてしまうことも。自分は分かっていても、聴き手には伝わらないこともあります。
例えば、ダイナミクスが十分に伝わっていなかったり、テンポが速すぎたり遅すぎたり、思っていたよりも良く聞こえないことも。自分の演奏を録音することで、実際にどう聞こえているかを客観的に確認できます。
音声と映像の両方を録るのを忘れずに。そうすれば、テクニックの問題点も見つけやすくなり、修正もしやすくなります。
4. 自分にご褒美をあげる
ずっと真面目に練習ばかりでは、音楽も楽しくなくなってしまいます。特定の練習目標を達成したら、自分にご褒美をあげる仕組みを作ってみましょう。
例えば、30分しっかり練習したら、5〜10分間は好きな曲を自由に弾いてOK、というルールにするのもおすすめです。
こうすることで、モチベーションを保ちながら目標に向かって進めます。練習中でも音楽を楽しむ気持ちを忘れないことが大切です。音楽は義務ではなく、楽しむものですから。
5. 練習仲間を見つける
音楽は本来、みんなで楽しむもの。自分と同じ楽器を弾く友達を見つけて、お互いに練習目標を決めてみましょう。
ちょっとした競争心も生まれるし、お互いに励まし合いながら練習できるので、続けやすくなります。
この5つの練習習慣を取り入れれば、音楽の目標に向かって着実に進み、モチベーションも保ちやすくなります。今日からぜひ実践して、自分の成長を実感してみてください。