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独学で音楽を学ぶための10のヒント
楽器を始めたいと思ったんだね?独学で音楽を学ぶのは大変だけど、心配しないで。このクイックガイドで、どこから始めればいいか分かるよ。
楽器が弾けるのは素晴らしいスキルだよ。趣味でも、仕事でもね。独学で音楽を学ぶと、たくさんのメリットがあるし、従来のレッスンにお金をかけなくて済むから、かなり節約にもなる。でも、独学の最大のメリットは、忙しいスケジュールの中でも自分のペースで学べることなんだ。
独学が自分に合っているか迷っているなら、有名なミュージシャンの多くが独学だということを思い出して。ジミ・ヘンドリックス、プリンス、デヴィッド・ボウイ、ルイ・アームストロング…まだまだたくさんいるよ。
音楽の道のどこにいても、自分で演奏を学ぶために役立つ10のヒントを覚えておこう。
自分の「なぜ」を知ろう
何かに時間を使うと決めたなら、なぜそれをやるのかを理解することがとても大切だよ。その理由が自分にとって本当に意味のあるものか、しっかり確認しよう。
独学で音楽を学びたい理由がしっかりしていれば、困難な時期が来ても(必ず来るよ)、それでも前に進みたいという気持ちを保てるはず。

もうひとつ覚えておきたいのは、従来の先生がいないと、君を励ましたり責任を持たせてくれる人がいないということ。自分自身で自分を奮い立たせて、一人でしっかり努力できるようになろう。
期待値をコントロールしよう
これは音楽を始めるすべての人にとって、おそらく最も大切なアドバイスのひとつだよ。
前向きな気持ちを持ち、練習に根気よく取り組むことが大切だよ。時間がかかっても、なかなか上達していないと感じても、それであきらめる理由にはならないよ。
学習曲線は急だから、最初は「やっぱり自分には向いてないかも」と思ってしまうかもしれない。
でも、あきらめずに続けていれば、成長がどんどん加速していくのがわかるはず。つまり、練習すればするほど、次の目標に到達するのがどんどん簡単になるんだ。
オンラインリソースや教育テクノロジーを活用しよう
どんな楽器を学んでいても、独学で音楽を勉強するなら、何をすべきか、どのテクニックを使うか、重要なステップを飛ばさずにどう進めるかの参考が必要だよ。嬉しいことに、君には無数のリソースが用意されている。無料のものもあれば、とても手頃な価格のものもあるよ。
いくつかの教則本を買ったり、図書館や友達から借りたりするのもおすすめだよ。また、YouTubeのような動画共有プラットフォームでも、役立つコンテンツやチュートリアルがたくさん見つかるよ。
もっと深く教育コンテンツに取り組みたいなら、新しい教育テクノロジープラットフォームのおかげで、いくつかの選択肢があるよ。Udemy、Yousician、Lessonfaceなど、オンラインで音楽コースやプログラムを提供している素晴らしいサイトがいくつもあるんだ。
独学で音楽を学ぶなら、理論も少し覚えよう
音楽理論を100%完璧に理解する必要はないけど、基礎を学んでおくと、学習がずっと楽になるよ。
最低限、楽譜の読み方は覚えておきたいよ。ほとんどの教材は何らかの楽譜表記を使っているからね。

ルーティンを作って、自分のペースで進めよう
独学で音楽を学ぶときは、意識的に取り組み方を考えて、安定したルーティンを作ることが大切だよ。
家の中で特別な練習場所を決めよう。すぐに始められてアクセスしやすい場所がいいよ。例えば、ギターをクローゼットにしまったり、練習のたびにクラリネットを分解したりしないようにしよう。 見えない場所にあったり、準備に時間がかかると、練習の習慣が続きにくくなるよ。
いつ、どれくらい練習するかスケジュールを決めて、どんなことがあっても守ろう。例えば、毎日19時から20時まで1時間練習すると決めるとか。1時間が無理そうなら、30分や1日おきに1時間でもOK。スケジュールが厳しすぎると続かなくなるから、自分に合ったペースでやろう。
いきなり一日中練習しないでね。 新しいスキルやテクニックを独学で学ぶのはワクワクするけど、無理をするとケガや痛みの原因になるだけ。翌日に感じる不快感が、さらに練習を妨げてしまうよ。
脳は新しい情報を処理して長期記憶に保存するために休憩が必要なんだ。 試験前に詰め込むのと同じで、毎日少しずつ練習する方が、4時間かけて完璧にやろうとするよりも効果的だよ。
基礎をマスターしよう
上達を感じ始めると、特に独学の場合は、もっと難しいことに挑戦したくなるかもしれない。でも、難しいことに無理に挑戦しようとすると、ちょっと危険な場合もあるよ。
よくあるのは、基本的なテクニックをおろそかにして、早く進んだり派手なことを弾こうとすること。でも、正しいテクニックが身についていないと、後で必ず困ることになるよ。
正しいテクニックをしっかり学んで身につけてから、次のレベルに進もう。
独学で音楽を練習するときは、常に一定のテンポで演奏する習慣をつけてね。正しい音をすべて弾いても、簡単な部分で速くなったり難しい部分で遅くなったりするのは一番よくないよ。
Soundbrenner Core 2 や Pulse のようなメトロノームを最初から使うことで、この習慣を身につけやすくなるよ。ゆっくり始めて、慣れてきたら曲の目標テンポまで徐々に上げていこう。
自分を録画しよう
毎回の練習の終わりに、自分の演奏を録画してみて(特別な機材はいらないよ、スマホで十分!)。そうすれば、音楽を自分で学んでいるときに自分がどんな風に見えて、どんな音がしているか客観的に確認できるよ。次の練習で何を直せばいいかもメモしておこう。

こうやって動画を集めていくと、自分がどれだけ成長したかも後から見返せるよ——きっと誇りに思えるはず!
好きなものを真似しよう
もし練習が本当に大変だと感じたら、憧れの人の曲を練習して自分をやる気にさせてみて。お気に入りの曲の面白いリフを覚えるのもいいよ。
最初のうちは、すでに知っていて好きな曲を真似してみるのが、モチベーションの大きな源になるよ。少しアレンジして簡単にしても、自分が憧れていたものを演奏できるのは最高の気分だよ。
お気に入りの曲を見てみるのも、アイデアの源になるよ。自分だけのスタイルを見つけて育てるのに役立つはず。

インスピレーションを保とう
同じように、やる気やインスピレーションを保つのは、好きな曲や楽曲を学ぶことだけじゃないんだ。
本気で音楽を自分で学びたいなら、いろんな場面で音楽に囲まれるようにしてみて。そうすれば、なぜ自分で音楽を学ぼうと思ったのか、その「理由」を思い出しやすくなるよ。
インスピレーションは、お気に入りの音楽を聴いたり、ミュージシャンについての本を読んだり、アーティストをSNSでフォローしたりすることで得られるよ。家に音楽の自己学習に関するコーヒーテーブルブックやアートを置くだけでも、やる気を保つのに役立つよ。
音楽を生活に取り入れることで、自分を「音楽を自分で学んでいる人」から「ミュージシャン」として見られるようになるよ。
自分で音楽を学ぶことを楽しもう
ちょっとクサいけど、本当に大切なこと。もし音楽を学ぶのが楽しくなかったり、満たされなかったりするなら、自分の「なぜ」をもう一度考え直してみて。
もし練習が苦痛で、新しい目標を達成しても満足感が得られないなら、自分で音楽を学ぶのは向いていないかもしれない。もしかしたら、間違った理由で続けようとしているのかも。
大事なのは、自分に正直でいること。自分が本当に好きなことに時間を使っているか、そしてそれを自分のためだけにやっているか、しっかり確認してね。
というわけで、これで全部だよ。自分で音楽を学び始めるときは、この10のコツを覚えておいて。きっとすぐに上達したミュージシャンになれるはず!
この記事は、私たちの寄稿者でシンガーソングライターのSayanaによって書かれました。 彼女のInstagram @Sayanamusic や、Spotifyで彼女の音楽もチェックしてみてね。

